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名東区における不動産購入のポイント

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名東区における不動産購入のポイント

名東区における不動産購入のポイント

2022/01/08

今回は名東区不動産の購入を考えている方に向けて、悩ましいポイントの一つである金利について解説します。不動産のような大きな買い物をする際には、銀行などから借入をする方が多いと思いますが、
この時に気をつけないといけないのが金利です。ここの選択で、何百万も得をしたり損をする可能性があるからです。今回は上手なお金の借り方について解説します。

 

目次

1.金利って
2.変動金利型とは
3.固定期間選択型とは
4.固定金利型とは
5.変動金利型のメリット
6.固定金利型のメリット
7.固定期間選択型のメリット
8.まとめ


 

1.金利って

 

高額な商品である不動産を、現金で買える方はそこまで多くないでしょう。現金で買えない方は、どこかお金を借りてきて、購入することになります。この時、借りたお金には利子が付きます。この利子が住宅ローンの金利になります。上手ローンの金利といっても、三種類あります。「変動金利型」「固定期間選択型」「全期間固定型」です。それぞれについて説明していきます。

 

2.変動金利型とは

 

変動金利型は文字通り、金利が変動します。
どのように変わるかというと、市場の金利に合わせて変動するのです。だから、誰かが操作してる訳ではなく、世の中の状況や流れによって変わっていきます。厳密に言うと、短期プライムレートという金利が基準となります。短期プライムレートとは、「最も信用力が高い企業向けの最優遇貸出金利」のことで、銀行が企業に対して融資をするときの基準となる金利です。
日本では、日本銀行が景気の流れを見て、調整しています。我々借りる側が実際にお金を借りる時は、日本銀行から借りるのではなく、メガバンクなどから借りますが、一般の金融機関では、短期プライムレートに1%上乗せした金利を、変動金利の基準金利としています。

もしお金を借りる時にこの変動金利を選択した場合、変動金利の基準である短期プライムレートが
永遠に上昇して返済額も増えるのかと心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、上限が決められています。上限にはいくつかのルールがあって、「金利の見直しは年に2回」「返済額の見直しは5年ごと」が一般です。また、通常は「返済額アップの条件は25%まで」となっています。
どういうことかというと、日銀が変動金利の値を変更するのは、半年に一回だけ、ということ。
もし仮に金利が変更された際、月々の返済額が変わるのは5年後、ということになります。
また、変更された際に大幅に金利が上昇してしまったとしても、返済金額は今までの額より25%分しか上がらないことになっています。
なので、いきなり大きな負担がのしかかってくることはないように設計されています。これが変動金利です。

 

3.固定期間選択型とは

 

固定期間選択型とは、借りる人が選択した期間中は金利が変わらない固定金利になるというものです。
固定金利の期間は、2年、3年、5年、7年、10年、15年、20年などから選ぶことができます。
一般的には、固定金利期間が短いほど金利は低くなります。
例えばお金を借りる際に、「固定期間5年」を選ぶと、最初の5年間は金利が変わりません。そして、6年目に改めて変動にするのか固定にするのかを
選択します。金融機関によっては、この選択肢がなく、変動金利のみの場合もあります。

 

4.固定金利とは

 

固定金利とは、借りる時から返す時まで同じ金利でお金を借りるローンとなります。こちらは変動金利のように、世の中の景気によって金利が変動したとしても金利が変わることがありません。

 

5.変動金利のメリットとデメリット

 

三つの金利をご紹介しましたが、これだけ見たら
固定金利が変動もないし、安心出来る点から1番良いように思えます。当然、それぞれにメリットとデメリットがありますので、ご紹介します。

変動金利のメリットは、固定金利よりも金利が低めに設定されている点です。利息の変動は当然リスクです。このリスクを借り手側と借りる側のどっちが負担するかという問題になります。変動金利は上昇してしまった際に借りる側が負担します。リスクは借りる側にありますので、その分金利も安くなります。一方で、固定金利は貸し手側がリスクを背負うので金利も高めに設定してあります。この金利の差はその時々によって変わってきますので、実際に銀行や頼れる不動産屋に聞いてみましょう。
デメリットとしては、当然金利の上昇による負担額の増加にあります。金利は景気と連動しており、景気の変動は予測することが極めて難しいです。
特に何十年と返済が続く中で、その時の金利が分かる人はまずいないでしょう。また、金利が変動していく分、将来の返済プランも変動します。基本的には車を買ったり、子供が出来たりと出費が増えていくものです。ライフプランが立てにくいということもデメリットの一つでしょう。
まとめると、変動金利の場合、金利が上がらなければ低金利でお金を借りることが出来るため、負担も少なくなります。借りる額が大きい為に、少しでも金利は安いにこしたことはありません。ただ、負担が増えるケースもあるので、変動金利に向いてる方は仮に金利が上昇してしまったとしても、ちゃんと返済出来る余裕や見通しがある程度つく方です。

 

6.固定金利のメリットとデメリット

 

固定金利のメリットは、変動金利よりも金利が高く設定してある分、変更がないので返済の見通しやライフプランは立てやすくなります。デメリットは安定感がある分、金利は変動金利より高い点です。
特に、日本は低金利が続いているのが現状です。なにか有事の際に、日本の金利は上昇すると言われてきましたが、ほぼ変わらず推移しております。
ただ、いつ上がるのか、どれくら上がるのかは誰にもわかりませんので、最後は自分で決める必要があります。

 

7.固定期間選択型のメリットとデメリット

 

固定期間選択型は、選択した期間は金利の変動がないので、その期間の返済プランが立てやすいことにあります。特に、子供の成長などに合わせて出費がかさむことを考えたりする場合にお勧めです。また、不動産の購入をする際に住宅ローン控除というものがあります。10年以上のローンを組んでお家などを建てると、税金面で優遇されるのです。
現金で払える方も、住宅ローン控除を受ける為に一度住宅ローンを組んで、控除を利用して、借入当初10年間の金利上昇リスクを避けつつ、控除期間が終わった後に一括で返済するやり方もあります。
デメリットとしては、当然変動するリスクを銀行に一定期間背負って貰うので、変動金利よりも金利は高くなる傾向にあります。

 

8.まとめ

 

以上、三つの金利とそれぞれのメリットとデメリットについて解説しました。
それぞれに長所と短所がある為、必ずこれがいいというものはありません。
金利が少しでも変動すると何十万も得をすることもあれば損をすることもあるのが住宅ローンの金利です。上手に利用して、満足のいく生活を送る為にも、自分で全て決める前に相談するのがベストです。マッシュルーム名東店では、不動産を探すだけでなく、お客様のライフプランから最適なローンの組み方までご案内しております。名東区不動産の購入を検討されてる方は是非mush Room 名東店までお越しください。


 

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